中国内陸部のチベット自治区で7日に発生した地震(M6.8)の死者は、これまでに126人に上ると中国国営メディアが報じている。
しかし、中国共産党当局は、災害や社会報復など社会の不安を引き起こしかねない事故や事件が起きるたびに一貫して被害情報の隠蔽を行い、過少報告する傾向があるため、今回の地震による実際の死傷者数も、公式発表をはるかに上回る可能性がある。
住民は避難生活を強いられているが、厳しい寒さのなか、テントや防寒着、布団、食品の不足は深刻である。
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日本銀行が17日に発表した「生活意識に関するアンケート調査」(2024年12月調査)の結果によると、1年後の物価が「上がる」と予想する回答者の割合が85.7%となり、前回9月調査からわずかに増加した。特に注目すべきは、「かなり上がる」と回答した人の割合が31.1%に達し、3か月前の調査から5ポイント余り増加したことだ。
この調査結果は、日本の消費者が今後の物価上昇に対してより強い懸念を抱いていることを示している。1年後の物価上昇率の予想については、平均値が11.5%、中央値が10.0%となり、ともに前回調査を上回った。
物価上昇に対する国民の実感も強まっている。現在の暮らし向きを示す指標は悪化し、23年9月以来の低水準となった。また、現在の物価上昇については86.7%が「どちらかと言えば困ったことだ」と回答しており、23年3月以来の高い水準となっている。
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旧正月(1月29日)を控える中国各地で、「もうすぐ年越しだ! いい加減、給料を払え!」と抗議する労働者の声は一段と高まっている。
雇い主の企業前やロビーなどに垂れ幕を掲げて抗議したり、なかには「払わないと自殺する」とビルの屋上にも登らざるを得ないほど追い詰められた労働者も少なくない。
今月13~15日、江西省の省都・南昌市(なんしょう-し)の都市管理局が給料の支払いを求める労働者によって、連日占拠される事態も起きている。
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東京都は今月8日から都内でスギ花粉の飛散が始まったと発表した。
1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉が、1日当たり観測される日を「飛散開始日」と定義している。スギ花粉の飛散が確認される気象条件として、晴天で気温が10℃以上になる日が多いとされている。
通常、東京のスギ花粉飛散開始は2月中旬頃と予測されたが、今年は例年よりも約1か月早く飛散が開始した。調査を開始した1985年以来、一番早い飛散開始となる。
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プライバシーと国家安全保障などへの懸念から「売却」か「米国のアプリストアからの削除か」の二者択一を迫られている中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」。
TikTokユーザーのくら替え先として人気の中国アプリ「小紅書」には、最近海外ユーザー大流入の事態が起きている。
「小紅書」で外国人ユーザーと中国(本土)人ユーザーとの「直接的な」交流なども行われ、検閲に引っかかったと思われる「問題アカウント」に対する緊急封殺も行われていた。
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中国共産党(中共)商務部は16日、日本、EU、アメリカ、台湾を原産地とする広く使用されている工業用プラスチックに対して、仮の反ダンピング措置を講じると発表した。対象となるのは、医療機器や自動車部品に使用される工業用ポリアセタール樹脂(英語名Copolymer Polyformaldehyde)だ。
今回の措置は、国家補助金や過剰生産能力といった非市場貿易慣行が、外国企業や労働者に不公平な競争環境をもたらしているとの批判を受けた中で下されたものだ。
中共商務部によると、1月24日以降、中共税関は該当製品を輸入する企業に対して保証金を徴収する予定だ。保証金率は企業や原産国によって異なり、3.8%から74.9%の範囲で設定される。最も高い税率が課せられるのはアメリカに拠点を置く企業だ。
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最新の研究により、現代の加工食品を多く摂取することで、大腸がんの進行を助長することが示されました。この研究では、食事の選択が体内の炎症プロセスに与える影響を明らかにし、炎症が腫瘍の発生を促す一因になると指摘しています。
医学誌『Gut』で発表された研究では、大腸がん(CRC)における慢性的な炎症が、腫瘍内に多く含まれる「炎症を促進するオメガ6脂肪酸」と、それを中和する「抗炎症作用を持つオメガ3脂肪酸」の不足によって引き起こされました。このバランスの乱れが体の自然な回復を妨げ、大腸がんの進行を促すと考えられています。
オメガ6脂肪酸(炎症促進性)とオメガ3脂肪酸(抗炎症性)は、どちらも食事から摂取する必要があります。しかし、超加工食品にはオメガ6脂肪酸が多く含まれており、現代の食生活では摂取量が偏る傾向があります。
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1月16日、SpaceXはテキサス州で「スターシップ」ロケットの7回目となる試験打ち上げを実施した。しかし、宇宙飛行中に地上との通信が途絶え、計画外の空中分解が発生したとみられている。一方で、SpaceXは超大型ブースターを「箸」のような巨大なアームで着陸させることに成功した。これでブースター回収の成功は2回目となる。
SpaceXのライブ配信によると、打ち上げから約9分後にスターシップはデータの送信を停止したという。SpaceXの品質システムエンジニアリング上級マネージャーであるケイト・タイス氏は、「スターシップとの通信が途絶えたことを確認した」と述べた。
また、SpaceXの広報マネージャー、ダン・ホット氏によれば、スターシップは超大型ブースターと分離した後、約8分後にテキサス州のミッションコントロールセンターとの通信を失った。「通信が完全に途絶えたことから、ロケット上段で異常が発生した可能性が高い」とホット氏は説明している。
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プライバシーと国家安全保障への懸念から、米国での禁止措置に直面している中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」に関して、その親会社は1月19日までに、「TikTokの売却」か「米国のアプリストアからの削除か」の二者択一を迫られている。
「App Store」や「Google Playストア」から削除されたとしても、禁止前にアプリをインストールしたユーザーは引き続き利用できるが、アップデートは今後できなくなるため、アプリが徐々に劣化する可能性が高い。
米国での命運が重大な岐路を迎えているTikTokの同国ユーザーやクリエイターはこの頃、「小紅書(シャオホンシュ)」という名前の中国製アプリに殺到している。
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