ピーター・ダザック氏は新型コロナウイルスの危険性と「世界的な人類への伝染病につながる可能性がある」ことを知っていたと主張している。写真は2021年2月3日、COVID-19コロナウイルスの起源を調査チームの一員として武漢ウイルス研究所を訪れ、他のWHOメンバーと共にメディアに対して発言しているピーター・ダザック氏 写真は(Photo by HECTOR RETAMAL/AFP via Getty Images)
新型コロナウイルス感染症により死亡した米国人の遺族4人が最近、中国の武漢ウイルス研究所に資金提供した米非営利団体「エコヘルス・アライアンス」に対し、ウイルスを「製造」し、「故意に無意識にウイルスを放出」したとして提訴した。
米FOXニュースが16日に報じた内容によると、原告4人がエコヘルス・アライアンスを提訴し、訴訟の中で同団体および代表のピーター・ダザック氏は新型コロナウイルスの危険性と「世界的な人類への伝染病につながる可能性がある」ことを知っていたと主張した。
原告側は、エコヘルス・アライアンスやダザック氏、武漢ウイルス研究所の科学者らが「(ウイルスを)管理した実験室環境から流出させ、ヒトに感染させ、世界的なパンデミックで全世界の人々に広がり、4人の家族に死をもたらした」と訴えた。
また、エコヘルス・アライアンスは武漢ウイルス研究所に資金の一部を提供したが、ウイルスの流出を防ぐためのセキュリティ対策を怠っていたと指摘した。
米国政府説明責任局(GAO)が6月に発表した報告書によると......
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