アメリカで徐々に需要が拡大しつつある電気自動車(EV)。背景には、自動車メーカーの生産拡大と自動車に対する環境規制の厳格化がある。一方、EV技術に対する懐疑的な声も依然根強い。
EVをめぐる民主党と共和党の意見対立は鮮明となっている。そのため、EVの普及が波に乗るかどうかは、11月に控える米大統領選の結果次第だ。
過去4年間、民主党政権はアメリカにおけるEVの需要拡大に注力してきた。
最も大きな動きとして、連邦政府は今年3月に規制強化を行い、自動車メーカーおよび販売業者に対して2032年までに新車の半数以上をEVあるいはハイブリッド車で占めるよう求めた。しかし、現在販売されている自動車の大部分はガソリンエンジンを採用している状況だ。
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