論評
7月28日、東京で行われた「2プラス2」安全保障協議において、アメリカのブリンケン国務長官とオースティン国防長官は、木原防衛相と上川外相と拡大抑止協議(EDD)を行った。日米両国は2010年以来、EDD協議を実施しているが、このレベルでの開催は今回が初めてだ。
拡大抑止とは、アメリカが自国の核兵器を利用して、核兵器を持たない日本を防衛する可能性を指す。日本は、アメリカの「核の傘」の確実性を重視し、核の脅威を避け、中国(共産党)、北朝鮮、そしてロシアからの攻撃を抑止することを望んでいる。故安倍晋三元首相は、アメリカの核の傘の推進者であり、アメリカが日本に核兵器を配備しても構わないと示唆していた。
アメリカ側は、日本が「信じて待つ」ことを望んでいるが、日本は具体的な保証を求めている。明確な保証が最も望ましい。
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