日本銀行は23日から2日間の日程で金融政策決定会合を開催している。複数の報道によると、24日の会合では現在0.25%の政策金利を0.5%に引き上げる方向で検討を行う見通しだ。
日銀は今回の利上げ判断にあたり、今年の賃上げ動向と米国の新政権の政策影響を重視していた。賃上げについては、年初の企業トップらの前向きな発言から、昨年に続く好調な賃上げが期待できると判断したようだ。
一方、20日に就任したトランプ米大統領の政策影響については、就任初日に各国への関税引き上げを実行しなかったことで金融市場に安心感が広がり、大きな混乱は起きていないという。
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日銀 政策金利0.5%への引き上げ検討へ トランプ大統領就任後の市場反応を見極め
日本銀行は23日から2日間、金融政策決定会合を開催。24日の会合で現在0.25%の政策金利を0.5%に引き上げる見通しだ。
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