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各国はベトナムとの協力関係を深まっている。写真は2023年12月14日、ハノイで送電線を設置する作業員たち (Photo by NHAC NGUYEN/AFP via Getty Images)
南シナ海における中国共産党(中共)とフィリピンの新たな摩擦が発生し、軍事衝突の可能性が高まっている。折しも、中共党首・習近平がベトナムを訪問し、わずか2日間でベトナムと多くの協定に調印した。
この動きは、南シナ海問題において中共が南シナ海でベトナムとフィリピンと同時に対立することを避けるために、経済的な手段を使ってベトナムをなだめる試みと分析されている。
12月12日、中共首魁・習近平は重要な経済会議を後にしてベトナムに2日間訪問した。両国は、国境を越えた鉄道建設に対する中国の資金援助の増額を含む37の協定に調印した。
また、中共は中国南部からベトナムの首都ハノイへの輸送ルートを促進するための補助金をベトナムに提供し、両国を結ぶ他の鉄道システムの開発計画を加速させる用意がある。
大紀元の主筆・石山氏は「中共は南シナ海の紛争を解決するためにベトナムを引き寄せている。中共とフィリピンの対立のキーポイントは南シナ海にある」と語った。
- ベトナム、各国の重要な地政学的パートナーになる
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