アジア・スリランカ西部州コロンボのSeema Malakaya Temple仏像(shutterstock)
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金と黄
各国の伝統文化で普遍的に認められている色と言えば、恐らく金色でしょう。多くの人は「金」という文字を見ると、お金を連想すると思います。一部の人は、自分が金銭にこだわらないことを表現するために、わざわざ金色を排斥しています。また一部の人は金色を見ると、すぐに「派手」とか「成り金」とレッテルを貼ります。実はそこまで考える必要はありません。金銭に執着しない人なら、金銭に対する態度も穏やかです。「金」という文字を見たとしても直ちにお金を連想することはありません。もちろん、経済社会での黄金は、確かに富と関係があります。大昔から今に至るまで、黄金が人類社会でずっと高い位置をしめてきたのは、必ず何らかの原因があるのでしょう。
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