トランプ大統領が米保健福祉省(厚生)長官に指名したロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が、1月29日、上院財政委員会での承認公聴会に臨む。同委員会は米保健福祉省(HHS)を管轄し、承認手続きを監督する。
翌1月30日には、上院保健・教育・労働・年金委員会(HELP)が主催するフォーラムに出席する予定だ。ただし、ケネディ氏の指名承認を審議するのは上院財政委員会のみであり、委員会での投票を経て、本会議での採決に進むかが決まる。
承認には過半数の賛成が必要であり、現在共和党が53対47で多数派を占めている。
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ケネディ・ジュニア氏の厚生長官指名 上院で審議へ ワクチン・中絶政策が焦点に
ケネディ・ジュニア氏が上院財政委員会の承認公聴会に臨む。上院の承認を得られれば長官就任に。同氏はワクチン政策や企業の影響排除といった公衆衛生改革を掲げている。
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