大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

よい教育者とは【伝統文化】

2023-07-31 | 文化・歴史

士人は、小さい時から非常に才能に溢れていたため、父親から寵愛を受けていましたが、良き教育を受けてはいませんでした。(trongnhanfan / PIXTA)

 

梁元帝の時代、ある少年がいました。少年は、小さい時から非常に才能に溢れていたため、父親から寵愛を受けていましたが、良き教育を受けてはいませんでした。

その父は士人の言い出す話にちょっとでも理があると、絶えず彼を褒め称え、年から年中、他の人の前で自慢話を繰り返したのでした。

逆に少年が少しでも間違ったことをすれば、その父はさまざまな方法で過ちを覆い隠し、少年の代わりにいろいろな言い訳をしました。その後、成長していくにつれ、少年の良くない品行はますます悪くなり、粗暴で傲慢になりました。そして少年はついに、言葉を慎まず、殺害されてしまいました。

『顔氏家訓』によると......

【続きはこちら】

 

よい教育者とは【伝統文化】

梁元帝の時代、ある士人がいた。士人は、小さい時から非常な才能に溢れていたため、父親から寵愛を受けたが、良き教育を受けていなかった。

 

 


 

◎合わせて読みたい:

 

寛容と我慢【伝統文化】

中国では寛容と我慢が、一種の伝統的な美徳として称賛されてきました。孔子は「薄責于人、則遠怨矣」と語りました。曰く、他人を責めないで、理解と寛容の気持ちで接するこ...

 
 

寛容は人心を掴む【伝統文化】

人は間違いを犯すものであり、皆欠点を持つものです。寛大な心で他人を許すのは一種の美徳であり、そうすれば、憎しみを溶かし、悪縁を解き、敵を友に変えることができるの...

 
 

終生を託された人の道【伝統文化】

春秋戦国時代、斉国に晏嬰(あんえい)という名声の高い賢明な宰相がいました。斉国の君主である景公にはとても可愛がっている娘がおり、晏嬰の有能さを知り、娘を晏嬰に嫁...

 

◎おすすめ:

 

進化のときを迎えている ~「人類はなぜいるのか」に寄せて

法輪功の創始者、李洪志氏が2023年の新年に著したメッセージを読み、氏の強い信念と人類愛を感じました。いま、私 […]

 
 

「浄化されたような気持ちに」「徳を積むことこそ幸せになる基本」李大師の言葉に反響続々

不動産会社で秘書を務める高木由紀子さんは李洪志先生の文章「なぜ人類はいるのか」を読み「全身の力が抜けて浄化され […]

 
 

欧米の読者が先を争って『なぜ人類はいるのか』を広める

法輪功創始者である李洪志氏の文章『なぜ人類はいるのか』が発表されて以来、英文エポックタイムズには読者からの感想 […]

 

◎トップニュース:

 

中国投資は地政学的に見て「より危険に」=専門家

中国共産党(中共)は今年の経済成長目標を5%に設定したが、専門家は、パンデミック後、中国の経済回復が予想よりも […]

 

 


 

大紀元日本 LIFE


 
暮らし】 【健康・美容】 【文化・歴史】 【教育・道徳】 【自然・科学】 【エンタメ】 【コラム
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米国に亡命した中国人作家の... | トップ | マンゴーは薬にもなる! 抗が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文化・歴史」カテゴリの最新記事