台湾には日本の歴史だけではなく、日本人の精神も残されているのではないか。
10月に台湾を訪問した長尾敬前衆議院議員はインタビューで感慨に耽った。
台湾は日本にとって、兄弟のような存在だ。戦前、台湾のインフラ整備を進めた偉人は、今も台湾人の心の中で生きている。安倍晋三元首の人気は高く、現地では銅像も建てられている。
来年1月の総統選を前に、台湾社会は選挙の熱気に包まれている。親日・親米の頼盛徳候補か、親中の野党候補か。台湾の人々は選択に迫られている。
いっぽう、「祖国統一」を掲げる中国共産党からの選挙介入も懸念されている。中国で事業展開する台湾企業は多数を占め、経済的な圧力で人々の意思を曲げる恐れがある。
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