2023年8月29日、中国北京の日本大使館近くの日本料理店でメニューを見る女性 (Photo by PEDRO PARDO/AFP via Getty Images)
中国メディアは最近、中国の日本食レストランで使われている食材のほとんどが中国産だとする一連の記事を掲載した。
中国共産党(中共)が日本の原発処理水放出を利用して反日感情をあおったことが原因で、中国の水産業が深刻な影響を受けている。専門家は事態の沈静化を狙っていると分析する。
中国共産党機関誌『中国国家地理』は8月30日、中国の日本料理店では中国産の食材を使うのが「業界の常識」だと強調した。
「日本食レストランのワカメは、十中八九、中国の大連産で、ウニや貝類も中国東北で獲れたものが多い。山盛りの刺身は、浙江省舟山などの漁師が獲ったものだ。そして、うな丼のうなぎもまた福建省か広東省産である可能性が高い」と中国産をアピールした。
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