中国四大奇書の一つ『水滸伝』は、 14世紀に施耐庵が著したものです。冒険、疫病、英雄伝、ならず者の世界などの民話の集大成で、宗代に実在した盗賊の一味から題材を得ています。
11世紀、疫病が全土に蔓延し、皇帝は大尉の洪信を派遣して、竜虎山に住む仙人、張天師に祈祷を依頼しました。しかし、竜虎山の道観の「伏魔殿」を開けてしまい、封印されていた百八の魔星を放ってしまいます。
これらの魔星は、三十六の天罡星(てんこうせい)と七十二の地煞星(ちさつせい)から成るものでした。かつて罰として天から追放されたものたちでしたが、悔い改めたことで自由の身となって下界に逃げ込み、「梁山の百八の好漢」と呼ばれる一軍を形成しました。
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