2024年5月16日午前、第7回となる超党派WCH議員連盟による勉強会が参議院議員会館で開催された。写真は参政党の神谷宗幣参議院議員(白露/大紀元)
16日午前、第7回となる超党派WCH議員連盟による勉強会が参議院議員会館で開催された。勉強会では、来るべきパンデミックに対するWHOの権限強化が懸念される「パンデミック条約」および「国際保健規則(IHR)の改正」をめぐる議論が中心を占めた。
あわせて、新型インフルエンザ等対策行動計画の改定、地方自治法改正といった国内政策に対しても、国民の自由や権利が侵害されかねないとして、国会議員や医師、専門家らが懸念を示した。
さらに今回の勉強会では、「新型コロナウイルスが人工物である可能性を政府は検討しているか」と厚労省の官僚に問う場面もあった。勉強会終了後にエポックタイムズの取材に応じた井上正康・大阪市立大学医学部名誉教授は、「勉強会で初めてそういう情報が出ましたが、海外では常識です」と述べ、「周回遅れで」議論の進展が見られたとした。
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