台湾総統選の投開票が行われた13日の夜、北京のある「台湾と関係の深い」レストランで、店内の大型スクリーンに放映される台湾選挙の実況を見る人たち。(台湾中央通訊社より)
1月13日に投開票が行われた台湾選挙の結果は、今後の米中関係に大きな試練をもたらすだけでなく、米中台それぞれが抱える関係の方向性をも決定することになるため、世界中がその行方に注目していた。
今回の台湾総統選挙では、中国共産党による干渉が相次ぎ報道されてきた。中共にとって「最も当選してほしくない候補」である頼清徳氏が当選し、次期総統に決定したことは、様々な手段で選挙に介入しようとした中共の思惑が全て外れたことを意味する。
中共にしてみれば、さぞや歯嚙みしたくなるような結果であろうが、中国の一般市民にとって、今回の台湾の選挙はどう映ったか。
台湾総統選の投開票が行われた13日の夜、北京市内のある「台湾と関係の深い」レストランでは店内の大型スクリーンで台湾選挙の実況が放映された。
食事を兼ねて、本国の選挙を見るために訪れた台湾人をはじめ、店内にいた中国人客も台湾の民主選挙の緊迫した雰囲気を感じながら、開票の行方を見守った。
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