中国警察は10月20日に、広告大手、英WPPグループのメディア取引部門、グループエムの上海オフィスを家宅捜査し、従業員に尋問を行い、高級幹部1人を拘束した。画像は参考写真 (Photo by GREG BAKER/AFP via Getty Images)
中国に対する外国企業の不安が増大している。
米中の地政学的緊張が高まる中、中国共産党(中共)は外国企業の従業員の身柄を相次ぎ拘束した。
関係筋によると、中国の警察が10月20日に、広告大手、英WPPグループのメディア取引部門、グループエムの上海オフィスを家宅捜査し、従業員に尋問を行い、高級幹部1人を拘束した。ブルームバーグによると、グループエム幹部1人が逮捕されたほか、2人の元職員も警察に逮捕されたという。
これまでも4月中旬に中共警察は米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーの事務所を訪れ、従業員を尋問し、コンピューターを押収した。
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