大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

電通グループ過去最大の赤字 海外事業で2101億円の減損損失計上

2025-02-16 | 時事・ニュース

 

電通グループが2025年2月14日に発表した2024年12月期の連結決算(国際会計基準)によると、最終損益が1921億7200万円の赤字となった。これは前期の107億1400万円の赤字から大幅に拡大し、同社にとって過去最大の赤字となる。

赤字拡大の主な要因は、欧米など海外事業での2101億円ののれんの減損損失計上である。具体的には、EMEA(ロシアを除く欧州、中東、アフリカ)地域で1530億円、米州で571億円の減損損失を計上した。

この結果、2024年12月期の営業損益は1249億9200万円の赤字となり、前期の453億1200万円の黒字から大きく悪化した。収益は前期比8.2%増の1兆4109億6100万円だったが、海外事業の不振が全体の業績を押し下げた形となった。

 

【続きはこちら】

 

電通グループ過去最大の赤字 海外事業で2101億円の減損損失計上

電通グループが14日に発表した2024年12月期の連結決算(国際会計基準)によると、最終損益が1921億7200万円の赤字となった。

 

 

【関連記事】

 

日本の自動車輸出に影響も トランプ大統領「4月2日頃から輸入車への新関税」検討

トランプ米大統領は14日、アメリカに輸入される自動車に対し4月2日頃から新たな関税を課すことを検討していると表明した。アメリカが導入する「相互関税」の一環だ。

 

 

 

日産自動車 経営再建の壁 通期800億円の赤字見込み

日産自動車は、2025年3月期通期の業績予想について、最終利益が800億円の赤字になる見通しを発表した。

 

 

 

米国の鉄鋼・アルミ製品に対する追加関税強化 全貿易相手国に25%適用へ

トランプ米大統領は10日、鉄鋼・アルミニウム製品の輸入に対する追加関税の強化を発表し、全ての貿易相手国からの輸入に25%の追加関税が課されることになる。

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国では「生理中の参拝はタ... | トップ | 「ほぼ素足」な靴の方が足に... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事・ニュース」カテゴリの最新記事