天安門事件から34年を迎えた4日、香港警察は同事件の追悼集会に参加した香港市民を相次ぎ逮捕した。写真は、追悼集会に参加したため逮捕される香港市民(SNS投稿動画よりスクリーンショット)
1989年の六四天安門事件から34 年を迎えた4日、香港警察は同事件の追悼集会に参加した香港市民、少なくとも6人を逮捕したことがわかった。
これまで香港のヴィクトリア公園で毎年恒例の追悼集会が開かれていたが、2020年に施行された国家安全維持法を(国安法)により、同公園を含めて、公の場での追悼集会が当局によって実質的に禁じられている。
4日、ヴィクトリア公園での追悼セレモニーに参加した男性5人と女性1人の計6人が香港警察によって拘束された。これら市民が逮捕および連行される様子はSNSに拡散されている。
- 蔡総統のコメント「台湾は、自由と民主を享受できる」
- 駐香港の米国大使館「窓に灯されたキャンドル」
- 香港では、止まらぬ「異見者への弾圧」
- 誰も「香港の警察官になりたくない」
- 「妨害のなか、真実を伝え続ける」香港大紀元
【続きはこちら】
堕ちゆく香港の自由と民主 「天安門事件」を追悼した市民が相次ぎ逮捕される
天安門事件から34周年を迎えた香港では、かつて大規模に行われていた追悼集会ができなくなっている。そんな中でも、香港大紀元は真実を伝え続ける。
◎合わせて読みたい:
中共への宥和政策、世界に脅威もたらす=天安門事件学生リーダー
天安門事件当時の学生リーダー・周鋒鎖氏は、中共への宥和政策は世界に脅威もたらすと警鐘を鳴らした。
六四天安門事件、英大使館が当時の人民日報記事を投稿…わずか20分で削除
駐中国イギリス大使館は6月4日、天安門事件について当時の様相を伝える中国官製紙を中国のSNSに投稿した。ネット […]
◎おすすめ:
【インフォグラフィック】中国共産党、血塗られた虐殺の歴史
自国民に対する虐殺を語らずして、中国共産党の歴史を語ることはできない。共産党が存続する限り、中国と世界に真の平和と繁栄が決して訪れないことを、その血塗られた歴史...
34年前「六四」を経験した武装警察隊員が語る悔恨 「私は人民に対して罪を犯した」
34年前の六四天安門事件。当時の現場を体験した退役軍人が、大紀元の取材に応じた。「民主化を求めた学生たちは、間違っていなかった」という。
◎トップニュース:
鳥の大量死やクジラへの危険も…風力発電は環境にやさしいのか
長さ15メートルもの4枚のブレードが轟々と音を立て風を切る風力発電。SDGs関連補助金を得て推奨されるも、鳥類 […]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます