いつの時代でも、戦いの要は補給だ。弾がなければ銃は無用の長物になり、食料がなければ兵士は飢える。
中国共産党が台湾侵攻の野心を露わにするなか、自衛隊の待遇向上が急務となっている。
軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹氏によると、自衛隊と米軍の間には大きな格差があり、「少子化の中、自衛隊員はあまり魅力的でない。はっきり言って待遇が悪すぎる」のだという。
政府は防衛費増額を決めたものの、インフレにより効果は薄まっている。さらに、自衛隊は軍隊ではないため、予算の使い方にも様々な制限がかかっている。
さらに、戦場には日常生活とかけ離れた厳しい掟がある。鍛冶氏は、「自衛隊が軍隊として活動できる憲法に改正しないと、日本の防衛はおぼつかない」とし、自衛隊が真に戦える手筈を整えなければならないと指摘した。
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