山弘樹臨時代理大使と、スメルクシュニアック国際連合開発計画(UNDP)コートジボワール事務所代表は、供与額4.93億円の無償資金協力に関する書簡を交換した。(鈴 / PIXTA)
2月13日、コートジボワール共和国のアビジャン市において、杉山弘樹臨時代理大使は、キャロル・フロール・スメルクシュニアック国際連合開発計画(UNDP)のコートジボワール事務所代表と、供与額4.93億円の無償資金協力「持続可能な社会的結束のための市民保護強化計画(UNDP連携)」に関する書簡を交換した。
コートジボワール政府は、地方の災害対策として、市民保護局(ONPC)を本部とする災害緊急支援センター(CSU)を、国内全州に設置することを、2014年に決定した。また、同国では、2011年の内戦終了後から武装解除・動員解除・社会復帰(DDR)プロセスによる平和構築を推進しており、旧反政府軍の戦闘員(元戦闘員)の社会復帰の取組としている。元戦闘員を防災活動等に従事する市民消防士として再雇用する措置を取り、多くの元戦闘員がCSUに配備されている。
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