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2023年5月、フィリピン軍との合同空軍演習中にフォーメーション飛行を披露する米空軍のF16戦闘機。(Photo by Ezra Acayan/Getty Images)
中国共産党の軍事的台頭への警戒感から、日本や韓国などアジア諸国は兵器導入を進めている。特に日本は過去5年間で武器輸入額を急増させた。スウェーデンのシンクタンク、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が報告書で指摘した。
報告書によると、2019年から2023年の5年間で、日本の武器輸入額は前の5年間と比べて155%増加し、韓国も6.5%増を記録した。米国は日本に29機、韓国に34機の戦闘機を供給した。
日本は米国から400発の巡航ミサイル「トマホーク」を発注する。中国や北朝鮮との緊張関係を踏まえ、敵基地攻撃能力を強化する。「日本など米国のアジア・オセアニア地域の同盟国・パートナー国による武器輸入の高まりは、中国(共産党)の野心への懸念が主因だ」と報告書は指摘した。
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