権利擁護をする過程で警察から暴力を受け、負傷した陳兆志氏。(大紀元)
今月8日、かつてインターネット上で「新型コロナは中共ウイルスだ」と発言したため、中国当局によって拘束されていた陳兆志元教授(今年71歲)が、「騒乱挑発罪(寻衅滋事罪)」で懲役3年6カ月の判決を言い渡されたことがわかった。
ただし陳氏は、すでに約3年6カ月拘束されていたため、判決の翌日に刑期は満了している。
高齢の陳氏は獄中で健康状態が悪化し、アルツハイマー病もひどいため、今はコミュニケーションをとることすら困難な状況だという。陳氏の出所後の生活が懸念される。
中国の人権活動を支援する海外サイト「維権網」によると、陳氏は北京科学技術大学を定年退職した教授で、中国で初めて知的財産権を擁護した人物と言われている。
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