中国で近年、若者の自殺者が増えている。就職難に代表される経済情勢の悪化など、さまざまな要素によって若者は精神的に追い詰められている。写真は、安徽省のとある求職フェアの風景。まだ経済状態が良好であった2010年9月5日に撮影。(STR/AFP via Getty Images)
中国で近年、若者の自殺者が増えている。
中国政府傘下の中国疾病予防コントロールセンター(CDC)が先月発表した最新研究によると、中国で自殺が原因で死亡した子供(5~14歳)および青少年の数は、2010年から2021年の間に、年平均10%近く増加しているという。
また、同センターによる「2021~22年における中国国民精神衛生調査」の結果、「中国の18~24歳のうつ病発症リスクは24.1%」とされている。
自殺の主な原因は「学業から受けるプレッシャー」や、昨年12月まで3年間続けられた「ゼロコロナ政策」による学校内での「軟禁状態」など、厳しい規制がもたらす精神的ストレス、などとされている。
しかし、ゼロコロナ政策は終わっている。本来ならば......
【続きはこちら】
◎合わせて読みたい:
◎おすすめ:
◎トップニュース:
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます