10月、中国共産党中央軍事委員会副主席の張又侠(ちょうゆうきょう)がベトナムを訪問し、異例の首脳レベルの接待を受けた。一方で、中国共産党(中共)の公式メディアはこの訪問について顕著な沈黙を保った。さらに、張又侠はベトナム共産党の指導者との会談で中共の党首である習近平について一切言及しなかったため、一連の異常な現象が広く注目を集めた。
政治分析家は、張又侠のベトナム訪問が、習近平の中共軍における権力が張に取って代わられたことを示唆していると指摘する。習近平の軍権が失われたことを示すだけでなく、この動きは、習の権力に重大な転換があった後、中共当局が、習の地位の変化を、少しづつ外部に、発信している可能性を示しているという。
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