5月15日、中欧スロバキアのフィツォ首相が中部ハンドロバで銃撃され、重傷を負った。一時は深刻な容体とされたが、政府高官によると、搬送先の病院で治療を受けて生命の危機は脱した。写真は銃撃後に首相を車に乗せられる警備スタッフら(2024年 ロイター/Radovan Stoklasa)
[バンスカービストリツァ(スロバキア) 15日 ロイター] – 中欧スロバキアのフィツォ首相(59)が15日、中部ハンドロバで銃撃され、重傷を負った。一時は深刻な容体とされたが、政府高官によると、搬送先の病院で治療を受けて生命の危機は脱した。
政治的な暴力事件が稀なスロバキアで首相暗殺未遂事件が発生したことに衝撃が広がっている。
タラバ副首相兼環境相は英BBCで「手術がうまくいった」とし、「現時点で命に関わる状態にはない」と述べた。
銃撃犯は銃弾5発を発射。タラバ氏によると、そのうち1発がフィツォ氏の腹部を貫通し、もう1発は関節に命中した。
地元メディアは手術が終わり、容体は安定していると報じた。
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