2018年11月30日、ワシントンの連邦最高裁判所でグループ写真を撮るクラレンス・トーマス陪席判事(Mandel Ngan/AFP via Getty Images)
アメリカ最高裁判所のクラレンス・トーマス(Clarence Thomas)陪席判事とサミュエル・アリート(Samuel Anthony Alito)陪席判事が、それぞれ異なるイベントで演説を行い、現在のアメリカの状況に警鐘を鳴らした。彼らは、言論の自由に対する支持が「危険なほど低下している」とし、アメリカの首都が反対文化の横行する「恐ろしい」場所になっていると述べた。
トーマス判事はアラバマ州で行われたアメリカ第十一巡回上訴裁判所の会議で、アリート判事はオハイオ州のフランシスカン大学の卒業式で、それぞれ演説を行った。二人の保守系の判事は暗い現状を描きつつも、人々に行動を促し希望をもつよう呼びかけた。
アラバマ州のイベントで、司会者のアメリカ地方裁判所判事キャスリン・キンボール・ミゼル(Kathryn Kimball Mizelle) 氏が「卑劣で下品な行為が横行する世界で働く感想」を尋ねた。
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