2023年12月10日、アルゼンチン・ブエノスアイレスの大統領官邸「カサ・ロサダ」での就任式後、スピーチを行うアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領(Marcos Brindicci/Getty Images)
アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が「BRICS(ブリックス)」に加盟しない意向を公式に表明した。
BRICSはブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国など新興5か国の集まりで、この協力関係を主導しているのは中国に他ならない。
ミレイ大統領は22日、BRICS加盟国首脳に文書を送り、「アルゼンチンがBRICSに加盟することは現時点では適切ではないと判断される」と伝えた。
また、「現政権の外交政策の基調は前政権と様々な面で異なる」とし、「前政権が下したいくつかの決定が再検討されるだろうし、これにはBRICS加入も含まれる」と付け加えた。
ミレイ政府のBRICS未加入はある程度予想されていた。
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