中国の都市部に「ロシア商品館」が急増している。これらの店舗はロシア風の商品や音楽で満たされているが、中国製品が多く含まれていると指摘される。中露の観光政策や関税免除が背景にある一方、新規参入する企業も増え、偽物問題や持続性に対する懸念も生じている。
近年、中国の主要都市で「ロシア商品館」の数が増加している。赤白青の三色を基調とする店舗は中露両国の国旗を掲げ、マトリョーシカ(民芸人形)などのロシア的な商品を並べ、ロシア語の歌が流れる。これらの店舗は大型ショッピングモールの前などに出店し、多くの消費者を引き付けている。
しかし、ロシア人観光客が訪れると、見たことのない商品や中国向けに特別に製造された商品が多いことに気づく。中国製品や無許可商品も混在し、「中国人が中国人を騙している」との指摘が出ている。
【続きはこちら】
中国各地で「ロシア商品館」が急増 その実態と背景
中国の都市部で「ロシア商品館」が急増しているが、これらの店舗にはロシア風の商品や音楽が満載であり、実際には中国製品も多いことが指摘されている。中露の観光政策や関税免除が背景にあり、新規参入する企業も増え、一方で偽物問題や持続性に懸念も生じている。
【関連記事】
中国 両目をくりぬかれた学生 遺族は学校前で抗議【動画あり】
両目をくりぬかれた学生の遺体。学校内で相次ぐ「学生の死」、いったい何が?
中国で数万人規模の抗議運動 当局による力づくの弾圧で収束へ【動画あり】
中国の町で「官民大戦」数万人規模の抗議運動 当局による力づくの弾圧で収束へ
中国青海省 マグニチュード5.5の地震
海省ゴロク・チベット族自治州瑪多県でマグニチュード5.5の地震が発生した。これに先立ち、1月7日にチベット自治区、1月2日に寧夏自治区で地震が発生した。中国のSNS上では不安の声が広がっている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます