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買い物をする際には、特定の添加物に注意するために、食品ラベルの成分をよく読む必要がある(Shutterstock)
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- 乳化剤について
今まで健康被害がないとされていた添加物の中でも、判断が覆されたものもあります。それが乳化剤です。
乳化剤は乳化と増粘の特性を持ち、食材の状態を安定させ保存期間を延ばす効果(例えば、ピーナッツバターを分離させないようにする)があります。加工食品で最も使われている添加物の一つです。乳化剤は機能によって安定剤、増粘剤、固化剤、光沢剤に分かれ、乳化の安定性を確保し向上させるために、一つの食品に複数種類の乳化剤が使用されることもあります。
FDAは171種類の乳化剤を承認しており、EUでは63種類を承認しています。フランスの研究では成人が最も多く使っている10種類の食品添加物のうち、7種類が乳化剤として分類されています。
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