甲状腺障害、特に甲状腺機能低下症が、新型コロナワクチン接種に関連した副反応である可能性が、最近のインドの研究で報告されています。
バナラス・ヒンドゥー大学の研究著者らは、新型コロナワクチン接種後に甲状腺障害75例の発生を確認しました。新型コロナ感染症から回復した後にワクチン接種を受けた患者には、さらにワクチン接種後の副反応やそのような反応が持続するリスクも認められました。
研究では、アストラゼネカ製ワクチンとインドのバイオテクノロジー企業バーラト・バイオテックの「コバクシン」(いずれもウイルスベクターワクチン)のみが調査されました。著者らは研究要約に、類例のない甲状腺炎が主にmRNAタイプの新型コロナワクチン接種の初期に存在すると書いています。
カロライナ・ホリスティック医院の内科医で機能性医学の開業医であるユスフ・サリービー博士は、ウイルスベクターベースとmRNAベースの新型コロナワクチンはいずれも、体がウイルスのスパイクタンパク質を生成するよう誘導するため、いずれのワクチンからも同様の反応が予想されると述べました。
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