このほど、我が子が接種したポリオワクチンの影響で重篤な健康被害を受けたことで、陳情を行った母親、賈小玉さんに「懲役4年」の重い判決が下されたことがわかった。画像は、賈小玉さんをはじめ、ワクチン被害を訴える、被害児童とその保護者たち。(中国のSNSより)
このほど、接種したポリオワクチンにより、息子が重篤な健康被害を受けたことで陳情を行った母親、賈小玉さんに対し「懲役4年」の重い判決が下されたことがわかった。
陳情民に対して「懲役4年」は、これまでにない重刑である。今回「陳情民に対する重刑」という判例を作った中国共産党に対して、ネット上では「最大の悪は公権力だ」といった糾弾の声が広がっている。
中国の人権問題を扱うサイト「維権網」(12月3日付)によると、今年2月1日、河北省に住む賈さんは息子の治療費や生活保障を求めて、北京にある「国家信訪局(陳情局)」へ出向いた。
ところが、陳情局を出た後、地元当局(河北省保定市順平県)の公安要員によって暴力的に取り押さえられ、地元へ連れ戻された。
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