11月18日、イギリスのキア・スターマー首相は、ブラジル・リオデジャネイロで開催されたG20首脳会議で、中国共産党(中共)の習近平党首と会談を行った。スターマー氏は会談で、中共の人権問題を批判し、特に拘束されている香港の元メディア大手、黎智英氏や、中共による制裁を受けたイギリス議会議員について言及した。
今回の会談は、2018年以来初めて行われた英中両国の首脳会談。
スターマー氏は、英中間に「相互尊重に基づく関係」を構築することを目指していると表明。習近平に対して、イギリスは安定的で一貫した方針で行動し、他国の影響や支配を受けることなく、イギリスの利益と価値観に基づき独立して判断すると述べた。また、法の支配を堅持し、それを守る姿勢を明確にした。
【続きはこちら】
英中6年ぶりの首脳会談 中国の人権問題を批判
11月18日、イギリスのスターマー首相は、G20首脳会議出席中、中国共産党(中共)の習近平党首と会談を行った。中共の人権問題を批判し、特に拘束されている香港の元メディア大手、黎智英氏や、中共による制裁を受けたイギリス議会議員について言及した。
【関連記事】
なぜ? ニューヨーク・タイムズ紙が神韻芸術団と法輪功を再び攻撃
ニューヨーク・タイムズが神韻と法輪功を攻撃する報道を計画中。法輪功迫害を否定し、中共と連携する疑惑も浮上。報道権を餌にマスコミの偏向報道をさせるのは中共の常套手段だ。そして、内部に中共よりの社員を置き、個人には賄賂や役職で偏向報道を強化する。そうやって、嘘はでっち上げのプロパガンダを振りまいてきたのだ。
【分析】 トランプ氏第2次政権 関税戦が中国共産党に大打撃
トランプ氏が「タカ派」の内閣メンバーを次々と任命する中、中国の株式市場と為替市場は、同時に下落し […]
一枚岩ではない中露朝 外交戦略で微妙なすれ違い 金正日が正恩に「中共だけは信じるな」=専門家
「包括的戦略パートナーシップ条約」締結など露朝関係が強化される中、中朝関係には隙間風が吹いている。元来、露中朝関係の内実はどうなのだろうか。金正日元総書記が亡くなる前に金正恩氏に「誰を信じても良いが、中共だけは信じるな」と言ったとされる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます