わが家に6人のお泊り客があって、3日間を賑賑しく過ごしました。
何が楽しかった、って、やっぱ「皆んなでおしゃべり」、でしょ。
バレエのプリエというポーズは、一種のスクワットではないか、って、
前回のブログで書きました。
スクワットには一定の決まりはありません。
指導する先生やその目的によって、様々なやり方があるので、
「これぞ正しいスクワット法」なるものは無い、と思っていますが、
ここでは、「Miz 流・スクワット法」 をご紹介します。
Miz 流は、「体軸をリセットする運動」という視点で行います。
あらかじめ知っていただくことは、Miz は、
体軸は、頭頂~両足の中心を結ぶ線、と想定しています。また、
体軸は、理想的には骨盤底の中心を通る、と考えています。
なので、Miz 流スクワットは
骨盤底の中心が、両足の土踏まずの中心(真上)に来るようにセットする、
という目的で行う運動です。
で、「Miz 流スクワット」のやり方は、
1 左右の足を肩の幅に開き、土踏まずの中間に、
骨盤底(尿口から肛門部)を沈めていく、というイメージ。
上体は真っすぐ。 両手はダランと下げ、脱力する。
2 ある程度沈んだら(無理はしない)、次は、
ふわーっと体が浮き上がって行くイメージで、立位になる。
(最後に、膝をピクンと伸ばさないこと。ゆっくり伸ばすこと)
3 これの繰り返し。
Miz 流スクワットで注意していただきたいのは、
骨盤底の位置合わせと、上体の傾きです。
下の写真のように、
A 膝を深く曲げ、運動量は大きくても、お尻(骨盤底)が後ろに出てはいけません。
上体が前に傾くのも、好ましくありません。
B 恥骨を前に突き出すようにして、膝を曲げる人、
骨盤底を土踏まずより前に出す人、も多いので、注意して下さい。
赤い線は、理想的な体軸(重心軸)です。
Miz 流スクワットをする時は、
膝などを曲げ伸ばす筋肉運動というイメージよりも、
上体が、浮いたり沈んだりする感覚(イメージ)を大切にして下さい。
(物体は、重心にそって浮いたり沈んだりします。
私たちの体軸は、重心軸から著しく外れていることが多いので、
浮いたり沈んだりする感覚を利用して、体軸を修正しよう、というのが、
Miz 流のスクワット法の趣旨です)
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