みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

私の整体法---「センサー能力」について

2011-04-21 | 地震にまつわる話

ぼんさんから届いたコメントは、

「身体の悩みの本質がイメージできる」とは、具体的にどんなことでしょう?

たとえば、患部が黒々にみえる、細胞が圧縮されている様子が見える、リンパ・血流が滞っている、あるいは、メンタルな部分の故障が何らかの形で感じ取れるとか。。。ですか?

というもので、これをよく読んでみると、

ぼんさんは、身体の内部組織に対する「透視能力」「センサー能力」に関心を抱いているように思えます。

とすれば、コメントに対する昨日の私の返事は、ややスジ違いだったかもしれません。


但し「身体の症状の本質の謎を解く、症状のメカニズムを読み取る」という知能も「透視能力」一つであり、重要な技能であることを、認識していただきたいと思います。


では切り換えて、

私の手の「センサー感覚」について述べてみます。

つまり私の手を通して、「何が見えるか、何が感じ取れるか」ですが、


例えば、対象者のお腹の上に手を置いたときの状況として、

例1----「暗黒、真っ暗闇」を感じる

例2----「empty.=スカスカで素通りする」感じ

例3----「ごろごろした塊が転がっている」感じ

例4----「何かに引っ掛かかって、動かない」感じ

例5----「冷えている」または「温かい」

例6----その他、ケースバイケースで様々な感覚

~~~などなど、多様です。

なお、上のような「センサー感覚」は、それほど特殊な能力ではありません。

 人間の手からは遠赤外線が出ているので、人間誰しも大なり小なり持っている感受性です。ある意味、遠赤外線機器による投影に似ているか、な。

 訓練次第でパワーアップすると思います。


しかし・・・、

「見える」「透視できる」「センサー能力がある」

それだけでは、身体の症状を改善することは出来ません。

レントゲンで、肺に影を認めても、症状改善に繋がらないと同じです。

 

。。。この先が重要です。闘いです!。。。


センサーした異常な感覚が何を意味しているか、を考察し、

正常な生態(症状のメカニズム)と

異常な生態(症状のメカニズム)との違いがどこにあるかを分析し、

異常を → 正常に修復する技術を習得し、身体に応用する。

~~この一連の作業が重要で、難しいのです。

~~一連の作業が正解なら、生理痛が治ったり、下痢が止まったりという成果が得られます。

~~しかし不正解なら、症状は改善しません。症状がかえって憎悪することもあるでしょう。


立場や方法の違いはありますが、私の整体も、医療と同じようなことを目指しているように思います。


話は変わりますが、

原発事故という異常事態をセンサーし、分析できても、

それを修復する現場の作業は、難航を極めるものでしょう。

現場のスタッフ、作業員様、ご苦労様です。

 

 




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1 コメント

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Unknown (ぽん)
2011-04-23 21:27:08
お返事ありがとうございます!

私の”頭の悩みの本質”がセンサーされたような・・・

正常と異常を見分け、異常を正常に。
人がやるには高度な技術が必要ですね

身体自身が治してくれれば、手っ取り早い?




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