「切迫流産・対処法B」は、椅子に腰を掛けて行う方法です。
自分一人でも出来ますが、
協力者の手をお借りして行うと、より効果があるでしょう。
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B 椅子に座って行う方法
1椅子にやや浅めに腰をかけます。膝の角度は直角が望ましい。
2両手のひらを、膝を包み込むようにして当て、
3膝の上の筋肉を押し上げます。
4膝の上の手を、そけい部に向かって押上ながら移動します。
(大腿の筋肉を押し上げるイメージで行なって下さい)
5次に、両手をそけい部(腹と足の間の窪み)に深く差し入れます。
6両手の上に、下垂したお腹の膨らみを乗せ、
支え上げるようにして、その手をしばらくキープします。
・・・終了です。
*このとき、体が後ろに反ってしまいやすいのですが、
背筋は真っすぐ、またはやや前傾して下さい。
*かかかかとに重心を乗せ、お尻を上げるようにすると、より効果があるでしょう。
1~6の動作を、2回ほど行ったら、ひとまず休憩。
一日、2~3回ほど行なってみてはいかがでしょう。
[注意] 対処法Aと同じく、以下に注意して下さい。
お腹の中には赤ちゃんがいるので、がむしゃらに行なってはいけません。
また、妊娠中のお腹の状態は個人差が大きいので、
もし、途中で辛さを感じたり、「自分には合わない」と感じたら、
直ちに動作を中止して下さい。
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モデルになって下さったNさんのコメント。
「センセイのように、ツボにしっかり手が当たっている感じはないのですが、でも、お腹が楽になっていく感じが分かります」
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