皆さんは、顎関節って、どこにあるか ご存知ですか?
耳の前あたりにあります。
耳の前に手を当てて口を開閉させると、動くところ。
そこが顎関節です。非常に複雑な動きをします。
口を動かすと、顎関節結節の下にある突起が、前後左右に動きます。
結節と突起のすき間(顎関節窩)は、ほんの僅か・・。
この顎関節窩が、狭すぎても広すぎても咬み合わせ異常が発生し、
顎関節症が発生します。
顎関節症には様々な症状がありますが、
1口を開いたり閉じたりの運動制限や異常・・顎運動障害
2顎関節の周囲で、痛みが出る・・顎関節痛
3口を動かすと、カクカク、ゴリゴリなどの音がする・・顎関節雑音
が、主要3症状と言われています。
顎関節の周りには、筋肉が複雑に張り巡らされています。
咬筋は、顎関節を動かす大きな筋肉ですが、
頚や顎の筋肉も、顎関節の運動を制御するので、注意が必要です。
次回は、顎関節症に対して、私がどのようなアプローチをしているかのお話です。
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