Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

障害者のおもい

2005年07月08日 | 日記
私は中途難聴者です、そうですね45才位だったでしょうか、不況のあおりを受け中間管理職の悲哀を経験しストレス(医者はそう言っている)
で難聴と成った。
定年真近で本社営業部に飛ばされ、成績不振により社長じきじきにあんたは給料が高い、辞めてくれないかと、朝な夕なに通路ですれ違う度に言われる、定年までもう少しと思ったが結局退職した。
営業やっていたときは補聴器をはめてはいたが
聞き漏らしや違う言葉に聞こえたりで、客先に迷惑をかける事に成ってしまった。
難聴の原因は、確かにストレスは有ったけど難聴に成る程俺の神経は柔だったのかなと、反面原因付いては疑問にも思っている。
次の会社へは運良く採用と成った、ここでは難聴者に対して嫌な顔一つせず分かるように話してもらえたので良い時期であったが経営不振と成り退職を余儀なくされた。
難聴者に対しての健常者の人々が接するとき、
聞こえないと聞き直したりすると、露骨に嫌な顔や軽蔑を含んだ眼差しで見られる事が一番辛い。
これらの出来事は難聴に成って初めてその事に気づいた事である。



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