一応表向きはDRAKE製の受信機と言う事に成っているが、実際は名前だけ借りて製造したのかもしれないもの。
遥か昔かなり評判に成って、今でもヤオフク等では人気が有る。
と言うものを最近手に入れましたので、聞いてみました。
いやはやノイズ雑音のオンパレード、お世辞にも感度が良いとは言えない、エーこんなものなのか。
相当がっかりしたが、ここで諦めないのが私。
先ず、Netを探しまくると構成図や壊れやすい所とか、先の先人たちの努力の記録がヒットした。
それに因ると一番の最悪の原因はTRの足ピンが銀メッキされていて、空気中の湿気やガスなどで、
マイグレーションとか言う経過を辿って足ピンが酸化されて真っ黒に成り、それは足ピンの見えている所にとどまらず、モールドされた中の接合部まで侵されTRが壊れて居るのだそうだ。
と言うことで、TRの2SC710を片っ端から2SC945へ、又使っている場所に因っては2SC1923や
2SC785等に交換した。
この受信機はWordley Loop方式の3段スーパーヘテロダイン方式を取っている。
源発振は1Mhzで1Mhzの高調波を33Mhz迄用いているので、ギガサイトのソフトでスペクトルを見て確認する。
他の所は未だ理解中なので触らないで置く。
ここまでやると、結構感度がアップし
まあこんなものかと思う。
続きと経過写真はは又後日。