親の言葉

ある場面に遭遇した時、親から言われた言葉を思い出すことがある。

聞くは一時の恥、聞かないは一生の恥。

人間は一度過ちを犯すと、全ての事に付いて同じ様に見られてしまう。
いくら正しい事をやっても、信用を得るには長い時間がかかる。

男も女も独りに成った時の為に、何でも出来るようにして置かなければいけない、そうしないと自分が困る事になる。
単身赴任の折は大いに助かりました。

何事も一生懸命にやりなさい、そうすれば人は認めてくれる。

男は年に三口しゃべればいい、男のおしゃべりは見苦しい。

私は体の一部に悪い所が有ります、母は専門の病院に何度も連れて行きました、もう直らない事が分かった時、母は自分の体をやりたいと迄言いました。
この時ほど母の思いを強く感じた事は有りません。

厳しく、そして優しかった、母も認知症になり、今は子供に返っています。