Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

床下換気扇の業者の怪

2009年06月08日 | 日記
嫁さんの話によると、先日嫁さんの実家に床下換気扇の業者が点検に来たそうです。

設置してある換気扇が壊れていたので、交換した、6万円の請求をしたそうです。
所が生憎持ち合わせが無いので、次回×△の日に集金に来て欲しい言って終わったそうです。
たかだか台所の換気扇の形を変えただけで6万円もするかー。

私はその話を聞いて、フム?????
何か臭う、怪しいとにらみ、業者のTELを聞き交換した換気扇、どんな感じなのか見たいので持って来てくれと伝え、後日業者は持ってきました。

慎重にカバーを外して見ると、進相コンデンサーの取り付け部が割れて、コンデンサーがぶらぶらに成り、ファンの羽にはまり込んで羽がロックされた様に成っていました。

その時は成るほどねと思ったのですが、進相コンデンサーのリード線の両側が燃えています。

ウウン、待てよ、いくら羽がロックしてもこんな所は燃えないよ。
明らかに燃えている位置の不自然さ。
焼けているリード線の片側を切断して
焼けている所の被覆をそっくり引き抜いてみた。

芯線はまったく変色なし、被覆は片側だけ焼け焦げて、裏側は異常なし。

変な焼け方????・・・・。
過電流で芯線が発熱して被覆が焼け焦げたにしては、矛盾している。
全体が程度の差はあれ、焼け焦げ、こんなに被覆が焼け焦げるほど発熱したならば、芯線は変色しているはずである。

試しに一番焼け焦げている所を輪切りにして断面をルーペで見て見た。

案の定中央部はまったく焼けた形跡は無かった。

これらの事で考えられる事

本当は壊れてはいなかった。
業者が破壊工作をした。
焼け焦げはライターで焼いた。
進相コンデンサーは無理に隙間にドライバー等を押し込み取り付け部を壊したと考えられる。

私は仕事柄、配線のこげた物を目にすることが有る、しかしこの様な物は作為的にしない限り、ありえない。

従って、業者が来る日に待ち構えて、私が観察し感じたことをそのまま話、しらを切るならば、警察に器物損壊の被害届を出すつもりだ。

やった事を認めれば成り行き次第では、無かった事にしてやるつもりです。

私の義母は旦那さんが亡くなり、まもなく80歳に成ろうとしている年金生活者です。
この様な、人を騙す様な行為は絶対に許すことは出来ないのです。





コメント
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