Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

江戸と現代の納税を考える

2010年07月02日 | 日記
江戸時代の納税は、よく五公五民とか、胡麻の油と百姓は搾れば搾るほど出る、言われて、過酷なイメージが一般的ですが、実際はそうでは無かったようです。
一国天領の佐渡の記録には、農民と、役人の関係が、目から鱗がと言った事が分かります。

詳しくは以下のサイトでじっくり御覧下さい。
http://www2.ttcn.ne.jp/kazumatsu/sub2.htm

でも、これを見ていると、現代の納税や年金、健保、のシステムの方が、国民の現状や感情を無視した「あこぎ」な集金システムと成っている。
江戸時代は、現状を加味し百姓の申し出を受け入れている事も有るからです。

現代は、くそ役人が問答無用に提案したものを、先生、先生と言われるほどの○○で無しの諸先生方の採決により採択。

散々ばら撒き予算で無駄遣いした挙句、歳入が足りなくなる。
その先は・・・・
減税、減税と世の国民をだまくらかし
その裏では役人がチョー、切れる頭で国民を欺く重税のシステムを作り上げる。

「入るを計って、出を制す」
と言う言葉が有る。

当たり前のことだ。

金が足らんから、金を取りあげるでは
江戸時代より、残酷な現代の役人の仕打ちに他ならない。

尚、健康保険の納付金は、ハローワークの失業保険と同じく、自分の意思で退職し国保に切り替えた時は、解雇等の納付金より高く成る。

何で?、どうして?、と言っても役人が勝手に決めている。
若い時や、年金を納めている年齢で有ればいざ知らず、定年以上に働き、体力的に無理で退職したのに、自己都合と同じとされてはたまらん。

大体が、無職に成って金が足らん所に、余計にむしり取る。

現代の役人の言葉にぴったりなのは

胡麻の油とサラリーマンは搾れば搾るほど出る

サラリーマンは生かさぬよう殺さぬよう

役人の年金だって、共済年金
三階だての年金システム、それだって元は税金だ、早く厚生年金のに戻せ
お手盛りの既得権益を必死に守る。


コメント
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