「お別れは梁を見つめて酒を注ぎ」
今日、嫁さんの婆ちゃんの育った家を解体するとのことで
この家に関係する方々を集めてお別れの会が催された
この家は私がこの地に住み始めたころは、嫁さんの叔父叔母共に健在で
近所仲よく暮らしていた。
時は過ぎ、叔母、伯父、嫁さんの婆ちゃんも順次この世を去っていった
今はその娘と孫が家を離れて住み、今は主を失った家だけが残っている
孫はこの家で爺ちゃんに抱かれて育った話をし、隣人はその孫と一緒にこの家で
遊んだ話等で盛り上がりました。
築115年の古民家です、しかし車が入るほどの道幅が無く、買い手は見つからず
お隣の家(ここの主の兄の家)が引き取ってくれる事に成りました。
私の住むこの地も、主を失った空き家や、空き地が目立ち始めました。