今日測定時のキャリブレーション値格納用SRAMと言ってもバックアップ電池内蔵でDS1218と言う付属ICを使いバックアップ電池が規定レベル以下に成るとWrite-protectをかけ記憶内容を保護するとかの回路を一緒に纏めた8k×8bit=64kの
SRAMを基板から外した。
Service manualを読むと、この中には色んな電源電圧、測定電圧、測定タイミング等の補正値が記憶され電源ONで読みだす様な感じに成っているのかな、だから電源ON時に
メモリーの補正値の内容を読みだそうとしても読みだせないか不正な値が返ってくるのでエラーと成るのだろう。
そこで、このメモリーの代わりに64KのSRAMを取り付け、バックアップ電池の追加とそのバックアップ回路を作って置けば多分電源ON後の立ち上げは上手く行くはずと思うのでやって見よう。
その後は各値をデジボルにユニバーサルカウンターで其々の値を規格値に合わせて行く。
まあ、使用する測定器はトレサビリティー付の校正はしてい無い。
まあ、アマチュア的に観測出来れば良いと言ったレベルの物で良しとする。

