闘病

今日兄のお見舞いに行った
兄は何事も無かったように、いつもと変わりが無い様に振舞っていた。

いつもの会話が途切れた後、ポツリと

「これから三ヶ月間の点滴による闘病生活が始まると言った」

そこで私は明るく

「じゃあー、その三ヶ月
暇で暇でしょうないね、何するー」

兄は軽く微笑で答えを返さなかった
私もあえて再び聞く事はしなかった。

そして治療中に抗がん剤で頭髪が抜けてしまうだろとの事で・・・

兄弟で記念写真を撮った

兄

先日兄から久し振りに電話があった。

兄は私と12才離れており、兄弟と言っても
親に近い存在でもある。

それは良くない知らせだった。
医者より告知を受け、自分が悪性リンパ腫と診断されたと言うことだった。
まだどの様にするのかは分からない。

兄は若い頃は気が短く殴られたこともしばしば有った、でもそれは私の事を思っての事に他ならない。
その兄も私が成人した頃からは優しい兄と変わり、今は好々爺と成った。

この知らせを、どのような思いで兄弟に知らせようとしたのか察するに余りある。

やぶ

むろん藪医者の事である。
先日来の打撲が余りにも痛いので、再度昨日の病院へ行った。

「あのー、全く痛みが変わらないんですが、昨日の先生は、骨折かヒビかX線に写っても分かりにくい所なので断定出来ないと言われてました、それでは困るんですが、会社に報告しなければいけませんので」。

今日の担当医は昨日と違って別の人だった。
「チョッと患者さんのX線写真持って来て」
しばし観察

「ああ、ここの所骨折してますよ」・・・
痛みの所と一致しますよ。

しばし解決。
それじゃー昨日のヒゲをはやした年配の方はやぶ医者かい!!

それでも医者か、高い診療費を取ってんだろー、ただの骨折も見極められない医者
医師の資格の更新制度を早くやらんとあかん。
技量不足はビシビシ落とす、人命がかかっとるんじゃー

痛い

全く痛みが和らがない、体を動かすのが辛い。

最悪の日

昨日は最悪の一日だった。
最初に脚立の折り畳みの間に指を挟んだのを始めに、踏ん張っていたブロック塀からは、足を滑らせてこけてしまった。
そして、しこたま横腹を打ち据えて、瞬間
息が止まった。
今も体を動かすのがやっと、痛みが引くのがいつなのかな？