♪☆♪チキンファミリー♪☆♪

私たちはにわとりの親子。よく笑い、よく泣いて、仲良し家族の日常をつづっています。

涙、涙の卒業式

2011年03月24日 21時15分40秒 | 学校
昨日は前日の雨が上がり、寒さは残っていたものの、良いお天気となりました。
いつものように目覚めていつものように朝食を済ませ、卒業式に着るため、友人から借りていたワイシャツとネクタイ、黒のズボンに紺のセーターを着たひよこを送り出しました。
PTAの役員をしているめんどりは、来賓として臨席することを学校に伝えてありました。が、式の日が近づくにつれひよこの親として、おんどりと一緒に保護者席で子どもたちの成長した姿を見守りたいという気持ちがだんだん大きくなりました。
そこで、前日仲間にその意思を伝え、教頭先生にお願いしました。
おんどりと保護者席に座り、式の前に準備してくれていたスライドを観ました。
修学旅行や運動会、1年生の時の写真などがスクリーンに映し出され、始まる前からもう涙腺がゆるんでしまいました。
来賓として入場していたらこの映像は観られなかったので、わがままをきいてもらえて感謝しています。
そして、いよいよ卒業生の入場となり、いきものがかりの「ありがとう」が流れる中、6年生が胸にリボンをつけて入ってきました。
2組の保護者数人は立ち上がって拍手をしながら迎えたのですが、もうこの時点ですすり泣く声も聞こえ私の目からも涙があふれていました。

まず始めにこのたびの大震災で亡くなった方や被災された方に哀悼の意を示す黙祷、国歌斉唱。
ひとりずつ校長先生から卒業証書を受け取る姿にまた涙。
校長先生、PTA会長の祝辞にもそれぞれジーンときて涙。
そして来賓紹介の後、メッセージ紹介があり、市長と教育長からの言葉に加え、4年、5年と2年間担任をしていただき昨年この学校を転出された先生からのメッセージが読み上げられました。
みんなのことを一生応援している頑張れとの先生らしい温かいメッセージに、読み上げてくださった先生も感極まって涙声になっていました。
担任をしてくださって転出されたすべての先生方からメッセージが届いていて入り口に貼り出されていました。担任をした子どもたちの卒業の日を覚えていてこうしてメッセージを届けてくださる先生方を思い出し懐かしさもひとしおでした。
ひよこは6年で4人の先生に担任をしていただきましたが、その時その時の大変だったことが思い出されよくここまで成長したな~とまたまた感動の涙でした。

呼びかけ形式で思い出を語り、「広い世界へ」という歌を歌い、校歌を歌い、在校生の呼びかけと歌を聞き、最後の「旅立ちの日に」の時は子どもたちも何人か泣いていました。

保護者代表で述べてくださったお父さんのお礼の言葉にも優しさや思いやりの大切さをこめてあり、この土地でこんなにたくさんの優しさに包まれて小学生活を送れたことに本当に本当にありがたく思いました。

52人ひとりひとりがみんな輝いていました。
これからはみんなとは違う中学校で学ぶひよこですが、みんなからもらった優しさを、今度はひよこが新しい友達に与えてあげられるようになって欲しいです。

「栄光の架け橋」で退場する卒業生を見送りました。
教室で本当に最後という学級通信70号(特製版)を一人ひとり握手をして受け取り、先生はもう涙でくしゃくしゃになりながらも美しいはかま姿で最後の言葉をかけてくださいました。
そしてまたしても子どもたちからのサプライズ、修学旅行でみんなで歌った「はなみずき」の曲が流れ、先生への感謝の言葉と感謝状の贈呈がありました。
ひよこも最後に照れながらもみんなと先生に「ありがとう」の言葉を言うことができました。

今日も感動の卒業式の余韻に浸っているめんどりです。
午後から同級生が遊びにやってきました。
みんなはじけています。
Y.M君、H.K君、K.S君、O.Y君、O.S君、Y.R君の6名。
せっかくなのでひよこのピアノで「旅立ちの日に」を歌ってもらいました。
ちょうど低音と高音が3名ずつ。
昨日は感動で泣けたのに、今日はハーモニーがばらばらで笑えました。
みんな、ちょっと練習不足~なんじゃない~インフルエンザ流行などであまりたくさん練習できなかったものね。
でも優しいみんなたくさんたくさんありがとう!!
(めんどり



卒業まであと5日

2011年03月15日 10時24分23秒 | 学校
東日本大震災で被災された地域の皆様、心からお見舞申し上げます。
原発の関係者の皆様も命がけで対応されていることでしょう。
世界中の人類が、英知を集めて平和への行動ができますように、今自分たちに何ができるのか、すべきなのかを考えていきたいです。

さて、3月も半月過ぎ、ひよこの小学校卒業式まで学校へ行く日は残り5日となりました。来週の水曜日が卒業式です。
教科の勉強は、ほぼ終えていて、あとは卒業式の練習や、在校生との給食会、バイキング給食などの思い出作りがあるようです。

そんな中、インフルエンザに罹患している方もいたりして、全員そろって卒業式を迎えられるのか心配は尽きません。
今年は受験生でしたから、体調管理については万全を期してきましたが、このところちょっと油断している気もしています。
気を引き締めて残りの小学生活を充実させると共に、中学入学の準備に取り掛かりましょう。

物品購入などの入学準備はほぼ終了しました。
空き部屋にどんどん詰め込んでいますが、入寮日に車で全部運べるのかな?っとちょっと不安。
ま、入学して20日ほどでGWの連休になるので、足りない物はまたその後揃えればいいかとも考えています。
そして嬉しいことに、同県の先輩保護者の方から連絡をいただき、今年の新入生3人と在校生7人の保護者が集まっての情報交換会を開いていただけるとのことです。
新しい人間関係がまた始まります。
別れと出会い、春は淋しいけれどすがすがしさも増しますね。

ブログの更新をしていなかった一月間で、地球上で起こった大災害が一番の憂うべきことですが、私の周りでは2年前に涙の再会をしたエアロビの先生とご縁があり、楽しい仲間とエアロビ教室を開いたことがあります。
1週間に1回、先生の愉快なおしゃべりと厳しいスクワットに大声で笑いながらいい汗かいています。

ひよこは、卒業式のピアノ伴奏には選ばれませんでしたが、「旅立ちの日に」をお世話になった人たちへの感謝祭で弾かせていただきました。
招待されていた読み聞かせ担当のお母様から

「感謝のつどい、参加してきました。
○○くんは、私達が退場する時に弾いてくれました。
ゆっくりと曲が始まり、途中も落ち着いて弾いていましたよ。
曲の音色がとても良い時に、招待されていた全員が退場してしまいましたが、退場した後も続けてくれていたので、暫く聞いていました。
校長室に参加者全員が呼ばれていたので、一番最後になって慌てて向かいました。
最後まで聞いていたかったです。そのくらい感激しました。
○○くんを誉めてあげて下さいね。
小学校に登校できるのもあと約2週間です。早いですね。本当に寂しくなります。」

と嬉しいメールをいただきました。

7年間ご指導いただいたピアノの先生ともお別れです。
卒業式で伴奏をするという大役はできなかったけれど、感謝のつどいで場を盛り上げるお手伝いができました。
技術的なことだけでなく心をこめて弾くことを切々と教えてくださったピアノの先生、人としての心の指導もしていただきました。
ひよこを愛して厳しく向き合ってくださったこと感謝の気持ちでいっぱいです。
中学校でも機会があればピアノを弾くひよこであって欲しいです。

おんどりは花粉症が激しい今日この頃ですが、お医者様処方のお薬で辛さをしのいでいます。
亡くなった父が宿っているような気がする水仙の花が咲き始めています。
大好きな香りの沈丁花も蕾をたくさんつけています。
世界中に温かい春が訪れますように!
(めんどり