Dr.でぶ+ブログ・・・・・『でぶログ?』

超カープファンの酔いどれ管理人です。

NHK俳句『罌粟の花』【切り替わる句のひとみ】

2021年05月10日 08時00分00秒 | 俳句(俳句道場・俳句ポスト・俳句生活)など
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昨日のNHK俳句。

鴇田智哉先生選で『罌粟の花』が兼題でした。


え?いやいや、オイラ入選9句に入ってませんよ。
そもそもレベルが高過ぎるけぇ、NHK俳句にはかこ2〜3度くらいしか投句したことないですけ(笑)

で、その昨日の放送のテーマが


『切り替わる句のひとみ』でした。

簡単に言えば、句の中で視線を切り替える・・・みたいな←簡単じゃねぇわ

例句として


渡り鳥みるみるわれの小さくなり

と言う句が紹介されてました。
この句、上五の『渡り鳥』で鳥を見上げる人を読み、中七下五では渡り鳥の目線で読んでいる。
渡り鳥が小さくなるんじゃなくて、渡り鳥を見てる人が小さくなっていく・・・みたいな。


これがもし人目線のままなら

・渡り鳥みるみる空に小さくなり

てな詠み方になるんでしょうね。
そこで視線を『切り替えて』見ている人が見られている側に変わってるんですよね。

ほっほー!と思いながら、なーーーーんとなくそんな感じの句・・・詠んだぞ??
と思いました。

それが↓これ


スキージャンプ眼下に揺れる万国旗

(その時の写真)

この句も、上五が『スキージャンプ』が『観客側の視線』で、中七下五『眼下に揺れる万国旗』で『選手側の目線』に切り替わる・・・

『スキージャンプ』と言われたら、まず選手、ジャンパーが飛んでいるシーンや滑走するシーンを思い浮かべる方が多いと思います。
(それこそ↑のイラストの様なシーン)

まさに『切り替わる句のひとみ』そのままの句です!!

まぁ

無意識で詠んだ句ですけどねw
ただ、選手、ジャンパーの目線はちゃんと意識して詠みましたけど。



当時はこんな読み方も出来てたんですねぇ何度も言うけど無意識だが



なんで今は出来ないんだろ(ノヘ;)シクシクシクシク..



がんばろ・・・・・・


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