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ベレーをかぶったジャコウ 花の事を書こうと思ったのですが…。 6月16日の記録最終回

2014-06-22 | その他探訪記
すみません。またまた6月16日の記録です。ちょっとしつこいですかね。

でも、このシリーズの最初に、今回の散策の目的のひとつに、カキランをあげていたので、そのことについては触れておきたいのです。
この時期、どうも昆虫に目が行きがちなのですが、花も捨てたものではありません。
ノアザミは、艶やかな紫色を見せてくれるし、ホタルブクロは、たくさんの花をつけてくれます。雑木林の中では、オオバノトンボソウが花茎を伸ばし、オカトラノオが花を開き始めていました。

 
ホタルブクロ左とノアザミ 2014-06-16 多摩丘陵

 
ウツボグサ左とウツボグサに吸密に来たダイミョウセセリ 2014-06-16 多摩丘陵


そして今回のお目当てのカキラン。
花の色が柿の実のような色をそしているので付いた名だそうです。
以前は、この写真を撮った場所の周辺に、けっこうたくさんあったのですが、最近は、かなり数が減ってしまいました。残念なことです。今残っているのは、急な斜面の途中が中心。ここだけは、この先もしっかりと咲き続けてもらいたいものです。
その残った株ですが、今年は、比較的写真を撮りやすい所に花をつけてくれました。おかげさまで、可憐な花をカメラに収めることができました。



カキラン このあたりに十数株咲いていた 2014-06-16 多摩丘陵


とまあ、花の話題はここまでで、最後は、前回載せ忘れた写真をご覧にいれましょう。
この日歩いていて出会った方が見付けてくれました。その方は、僕が以前やっていた活動に参加していただいた方でした。といっても、僕の方は全く覚えていなかったのです。名前を聞いて、その名前だけはピンと来たのですが、その他の印象は残っていませんでした。実は、そんなことを過去に幾度か経験してます。あまり人の名前や顔が覚えられないんですよね。それに少しボケも始まっているかも。仕事でも結構あるのですよね。営業向けではありませんね。

先に言っておきます。今後も同様の出来事があったら、気楽にお声をお掛けください。誠に失礼な話ではありますが、僕の方は覚えていないことが多々あると思います。でも、何か話していれば、いろいろ思い出すこともあるでしょうから。そして、お付き合いの再出発の場になるかもしれませんし…。


ジャコウアゲハの蛹 終令幼虫の頭楯を乗せている! 2014-06-16 多摩丘陵


こんな姿は始めてみました。ジャコウアゲハの蛹は、おきく虫という呼び名もあります。おきくという娘が、後ろ手に縛られているように見えるというのです。あまり良いイメージではないですね。でも今回見つけたのは、まるでベレー帽をかぶった子豚の横顔のように見えませんか?

さて、今日は雨なので、位置に家に居るつもりですが、週半ばは天気も回復しそうなので、もう一度多摩丘陵にトライしてみるつもりです。



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