ここ数日、CDラジカセを再生している。
棚にしまってあった埃のかぶったCDアルバムを取り出してきたり、中古で買ってきたCDをずっと再生して部屋で聴いている。
一般にCDアルバムの最大再生時間は74分、一時間少々その世界の中に入ることができる。
大抵のCDアルバムの収録時間は60分くらいか、つまり一枚を最初から最後まで聞くと1時間経ってしまうのだ。このCDアルバム一枚の時間が精神と時の時間と感じる。
パソコン作業を行いながらや本を読みながらCDを再生すると、その一枚のCDの物語があっという間に終わる。1時間がとても集中して短くも感じる。
一枚のCDアルバムを何回も連続して再生してしまう。もう気づくと夜は更けているだろう。そんな時を過ごしてふと気づいた、悶々や不安や絶望から解き放たれていると。
布団仰向けになって寝転がっている日々は、頭の中はさまざまな思いを巡らせる、それに集中してしまうからだ。よって心が疲弊していく。
CDアルバムを聴くことは映画を見るほど集中力はいらない。より入り込みたいならヘッドフォンを使うのもよいだろう。リラックスと軽いトランス状態に脳がなるのが心地いい。
これが心の病の脳のリハビリに実はよい事なのでは?と思ってしまう。それほど入り込んで音楽を聴く事が心の病にいいのだ。
ブックオフやハードオフではとてもたくさんの中古CDアルバムが安く販売されている、ここでCDはいかがだろうか?
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