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モンゴル・タイメン紀行 2013(出発~釣り1日目)

2013年09月17日 | 海外ツアーレポート その他
モンゴルはタイメン釣行記ではなく、タイメン紀行の方がしっくりきますね。

2010年9月に初めて訪れたEG川へ、3年ぶりに行って来ました。

【1日目】成田から5時間程度でウランバートルに到着。
ガイドと再開を喜び、レストランへ。ビール1杯で大人しく就寝です。

【2日目】直前まで前回と同じルートを予定していましたが、今年は雨が多く、途中の川を渡れないのでは、とのことで
かなり遠回りになりますが、山を迂回するルートを選択。
朝5時にランクル80、デリカに分乗しウランバートルを出発です。

順調に行けば18時に到着予定です。

何度かガソリン補給をし、羊の群れをかき分け、最初の6時間程度は舗装道を快調に走ります。

昼間なのに気温は5℃、雨もしとしと降り続きます。

未舗装に入り数時間、最後のガソリンスタンドを通過してから、怪しくなってきました。
ぬかるんだ悪路を残り100kmと言われてから既に3~4時間。
ドライバーはゲルを見つけては、これこれこんなロッジを知らないか?と確実に聞いています。

どうやらすでに数日前にロッジに先行している車(ロシアバン)が、中継地まで迎えにくる予定が川にハマって動けないようです。
それでも待てばいいのに・・・自分達だけで行っちゃえって感じで動いたのがやっぱり裏目に出て、完全にlostです。

何度も川を渡り、牧草地を走りまわり、なんとか日ぐれ前にロッジから探しに来たバイクと馬に合流。
そこからかなり重症のスタックを乗り越え、夜11時にロッジ到着。やっぱり18時間かかりました。

【3日目】翌朝、朝まで雨は降っていたようで、ロッジにつながる唯一の道も、川に寸断ピンチです。
一度出たらロッジには戻れないということで、荷物を再度車につんでこれからは全てテント泊に・・・・
かなりショックです。

朝9時にロッジ出発。
確かに、前日より増水しています。


やっぱりロシアバンがスタック。


普通なら1時間の行程を、5時間を要してやっと前回のキャンプ地に到着。

やはり、EG川も流れ込んでいる支流もかなりの増水です。
少し濁りも入り始めています。

前回、膝上くらいで渡れた支流も、深いところで2Mくらいありそうです。

早速、我々は夕まづめに向け釣りの準備です。
濁っていても、致命的な感じではありません。

成田を出発して48時間経過してやっとタイメン釣り開始~
各々、ブッシュの隙間からキャストを開始します。

2~30メートル離れた藪の向こうで、ヒットー、バレタ~の声が・・・
増水、濁り・・・やっぱり心配でしたが、一気に吹っ飛びました。
その数分後、増島さんからヒットーーーコール。

いきなりメータータイメンキャッチです。

続けざまに、西山さんがヒット。


これまたグッドサイズ。

少し離れた場所で、玉井さんもキャッチ。


今回は凄いことになるぞ~と思ったのも束の間、その後が続きません。

日没前に親子で参加下さった、玉井さん息子さんレノックがヒット。


結局この日は、タイメン3本と、レノック1本で、順調なスタートです。

既にテントも張り終わっており、ガイド、運転手は「タイメンおめでとうね~」とウォッカを片手に赤ら顔です。
あれ、前回は最終日に宴会だったのが・・・
初夜からフル宴会が始まっています。


ロシアの入った遊牧民も全開で歌い出し
我々にも歌え~と迫ってくる、「日本人は全員釣れないと歌わないんだよ~」と疲れたので、テントへ撤収です。

4日目へ




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