本日11月20日(木)のNHKニュースウォッチ9において、中央教育審議会での学習指導要領改訂に伴い、アクティブラーニングの記載がされる予定とのニュース報道がありました。
従来、学習指導要領は、「何を習得するか(What)」は言及してきましたが、「どうやって(How)」という学習方法について言及したことはありませんでした。そういう意味で、今回の改定は画期的なものと言えます。
アクティブラーニング . . . 本文を読む
”なぜ10万人がリーダーに頼らず自律的に動けたのか?──未曾有のボランティアチーム「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の挑戦”というタイトルで記事が掲載されました。
この記事は、震災後に自律的に立ち上がった、ふんばろう東日本支援プロジェクトについて書かれています。
備忘のため、掲載します。
―――――以下引用
1)僕は「タテ組織で統率する」という発想は捨てて、「みんなが自律的に動き、結果と . . . 本文を読む
リフレクション(省察)
授業内で、生徒(学習者)が主体的に学んでいくとき、リフレクション(振り返ること)は欠かせません。
振り返りができる人というのは、国際バカロレアの10の学習者像の1つでもあります。
学びにおいて、いったん、立ち止まって考える、振り返る機会をつくる。
このことは、多忙になっている現代生活だからこそ、わざわざ設ける必要のある重要なことかもしれませんね。
これは学校に限らず . . . 本文を読む
ソリューション・フォーカスト・アプローチ(SFA)の専門書「解決のための面接技法(第3版)」を読み始めました。
簡単に言えば、問題の原因や分析にフォーカスせずに、解決できる糸口をクライアントと一緒に見つけ出し、ステップバイステップで解決へと導く方法です。
これって、アクティブラーニングやコーチングの考え方によく似ていることに気づかされます。すなわちクライアント(コーチングで言えば生徒)には問題解 . . . 本文を読む
教育とICTオンラインのサイトに、以下のような記事がアップされていました。
【2014 PCカンファレンス】「一方的な情報教育は退屈すぎる」、高校生が改善策を提言
これを見ると、教科「情報」に関して、一方的な情報教育が退屈であること、もっと多様な学び方や生徒のスキルアップにつながる学習方式があるということを生徒自らが発信しています。
これは、教科情報に限ったことでしょうか?
いわゆる主要 . . . 本文を読む
東洋経済オンラインのキャリア教育で提供している
対話の技法シリーズ(北川達夫氏)の記事に、対話の技法についての記事があります。
じっくり読んでみたいと思います。
わかりあえない相手と、どう向き合い、対話していけばいいのか。
. . . 本文を読む
過去に放映されたフジテレビのドラマ「医龍」を観ると、チームビルディングやリーダーシップについて学ぶことができます。
このドラマは、天才心臓外科医の朝田龍太郎がチームをつくっていく物語。
現代医療の現場では、患者の診察~手術~術後に至るまで、関係スタッフが緊密な連携プレーをしていくことが求められています。
毎回、難度の高い手術シーンでは、執刀医・助手・看護師・麻酔医・MEなどのチームワークが必要 . . . 本文を読む
300年続いてきた貨幣中心の経済は、どうやら転換期を迎えているようです。
こちらに詳しい記事が掲載されていました。
紙幣や硬貨はすでに電子マネーなどに代わられ、実体のないお金がお金を生むシステムがさまざまな問題を逆に生み出しています。
未来を見据えた予測をしていきたいですね。
. . . 本文を読む
今日は2014年6月30日。
マスメディアのニュースによれば、政府は集団的自衛権行使容認ついて閣議決定しようとしています。例えばこちら。 これは、第2次世界大戦後の日本の方針を大きく変えるものとなるはずです。
すなわち、同盟を結んだ国等が敵とみなす国に対し、日本も戦場に出ていき戦うということになるからです。
また、この問題に関して、昨日(6月29日)、抗議する人が焼身自殺(未遂に終わるが大やけど . . . 本文を読む
大人はとかく、子供に立派な職業、不自由ない暮らしというものを期待してしまいます。
しかし、子どもの本音というものはどうなのでしょうか?
子どもの声に真摯に向き合う必要を感じる記事がありました。
子どもの願いは健康で幸せであること。そのあり方です。
人生において、どんな選択肢を選んでいくか、それは本人です。
そうした環境や学びの機会を提供するのは大人の役割なのかもしれません。
こちらをお読み . . . 本文を読む
「カリフォルニアの高校で、一部「反転授業」が導入された背景 生徒間の学力格差をワープスピードで拡大する、残酷なツール」という記事がfacebookの反転授業の研究ページで紹介されていました。
この記事を読んでの雑感を書きたいと思います。
まず、反転授業のメリットと課題について、自分なりに考えていることをまとめておきたいと思います。
<福島が考える反転授業のメリット>
①予習動画は、都合のいい . . . 本文を読む
ハフィントンポストに、以下のような記事が掲載されていました。
【ロボットと所得格差と共有経済(シェアリングエコノミー)- 民間が作る新しいセーフティーネットの可能性】
興味深いのは、「日本の数分の一のGDPである発展途上国のコミュニティの生活を見て驚いたことがあったそうです。それは労働時間が日本人よりもずっと少ないにもかかわらず、生活水準は日本人よりも高い点です。・・・理由は簡単で、町全体でモ . . . 本文を読む
「成長する考え方」と「成長できない考え方」の違いが20年の研究で明らかに
この記事では、以下の2つの考え方を提示しています。
〇固定された思考態度(成長できない考え方)
根本に自分をよく見せたいという欲求。
失敗する挑戦をしたがらない。
批判されて有用だとわかっても無視する。
他人の成功を脅威に感じる。
世界を決定論的な見方で見る傾向
〇成長する思考態度(成長する考え方)
学びたいという欲 . . . 本文を読む
「私が20代で学んだ、人生で最も大事な10の教訓」
以下、青字は本文からの引用。黒字は福島のコメントです。
1.早くたくさん失敗すること。時間こそが最高の資産
「すべてを置き去りにして6年間世界を旅したり、ある晩ふいに思いついたクレイジーなアイデアで起業したり、適当にパッキングした荷物を持って親戚のいる街に気まぐれで引っ越してみたり...。失うものがない若いときなら、どんな無謀なことも可能です . . . 本文を読む
2014年5月14日づけのmsnニュース
【生徒に破られた高校サーバー、流出したクラス替え案・980人分の成績…脆すぎる「学校のITセキュリティ」と「生徒のモラル」】
を読みました。
この記事を観る限り、モラル教育も含め全面的に学校側に責任があるような記述です。
この記事に限らず、過去の学校内の情報漏えいについては、生徒がいわゆるクラッキング行為をして情報流出をしても、加害生徒が咎められる報道 . . . 本文を読む