台風19号で被害にあわれた方々の無事と早急な復旧をお祈り致します。
さて、マスメディアの台風関連の報道を見ていると、やはり被害が大きい地域、マスコミからの交通アクセスの良い地域から優先的に報道がされていくので、マスコミがリーチできない地域の情報が筒抜けになってしまっていて、あとから大ごとであることがわかったということも少なくありません。
これを解消しているのが、ツイッターをはじめ、SNSによる情報拡散です。
しかし、ツイッター情報には、偽の情報やデマなどが含まれており、重宝されるのは、映像が入った現地情報です。
動画を加工編集の労力をかけてまでデマをする人はほとんどないため、こうした映像媒体での現地報告を、そこにいる住民の人がアップロードするという時代に突入しているのかなと思います。
ここで、ライブ配信の可能性について考えてみたいと思います。
誰もが、手元の機材(スマホ、タブレット、PCなど)を用いて、手軽に動画をリアルタイムにアップロードする、すなわちライブ配信の可能性です。
従来、こうしたライブ配信には知識や技術、機材などが必要だったものだったのが、今は個人が手軽にできるようになっています。
今回の災害もそうですが、テレビ中継クルーの到着を待つまでもなく、その場からライブ中継することができれば、広く情報を発信することができるわけで、それが拡散して広まれば、やがてマスメディアや行政を動かしていくことも可能になってきます。
仕事柄、オンライン会議Zoomを使った中継の業務を行っていますが、最近は、YouTube LIVEを積極利用したいというユーザーさんも増えています。
そこで、YouTubeでライブ配信する手順に関する臨時のセミナーを来週10月24日(木)の21時ー22時にオンラインで開催することにしました。
詳細はこちらのページから
https://www.reservestock.jp/events/380522
特に今回の講座では、予約配信(予め配信のURLを確保して、視聴者にはそのURLを予め知らせておいて、準備中の画面をみせながら、本番の時間になったらライブ配信をするやり方)についてのやり方を、配信ソフトの使い方とYouTubeでの操作方法を関連づけながら丁寧に説明していきます。
オンライン会議のZoomやfacebookライブとの連携、またそれらの使い分けなどについてもお話させていただきます。